新生活

日々

新生活がはじまったんだろうなと思える人々を目にする。まず、学生の面々。真新しい制服、リュック、スニーカー。2.3人が笑顔で話している。自分の時を振り返り、どれだけ親御さんはお金がかかったんだろうなと思ってしまう。

次に新社会人の面々。真新しいスーツに身を固め、2.3人が笑顔で話している。

こちらのグループをみると、今年31歳になる一番したの娘の就職した時の事を思い出す。

商業高校を卒業した娘は、就職組だった。特に就職したいところもなかったのだが学校の先生は就職100パーセントの結果をださないといけないのか、とりあえず合格しそうなところを紹介してくれた。娘は成績がよいというわけではなかったが、真面目。学生時代、ほぼ無遅刻無欠席な娘は合格。地方の昔ながらの○○物産というところに就職できた。

卒業前からきてくれということで2月から働き始めた。そして、3月1日の卒業式を終えた翌日から休むことなくまた働き始めた。

働き初めての娘の楽しみは、仕事帰りにコンビニでお菓子か揚げ物を買って帰るのが楽しみだったようで、やっと自由に使えるお金が嬉しい様でその事を話しててくれた事を思い出した。

そのことを思い出すと、健気に頑張っていた娘をもっとお祝いしてあげたらよかったと思っている。

その娘も今は東京に住んで自分なりに貯金もして、歯の矯正に貯めたお金をポンと100万円現金で一括で払えるまでになった。たいしたものである。有難い。ありがとう。

今日私が会った新入生、新社会人もみんな エイエイオー。

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