たぶん、今の時期の挨拶は誰にあっても「暑い」しかないだろう。本日お休みでどこにもでたくないので、窓から白い雲の流れをみている。台風が接近しているからか南風が非常に強い。風がよく通る家の中では、じっとしていれば汗はでない。外からは蝉の声。アパートの周りは草木が多いから蝉の大合唱。本当はここにガラス製の風鈴がほしいが私の家にはない。買う機会も以前はあったが、うるさいかと思ってやめた。でも今は欲しいと思っている。
昨日、車の定期点検に行き、BOXティシューと洗車どちらがいいですかといわれ、すかさず洗車でお願いしますと答えた。BOXティシューの五個入りは、今ドラッグストアで安いとき500円もしないと思う。それに比べてGSで、洗車をすると500円では済まない。この暑いときに洗車するなら私の場合、汗が頭からだらだらになるんだからありがといことだ。
その後、車の保険の更新手続きで、いつもやってくれていた方が、自営業での保険業務をやめて、別の会社に移ったと聞いていたのでその事務所に手続きに行った。家の近くの事務所であった。迎えてくれたのは、わたしとそんなに変わらないであろうぐらいの年齢の女性で飾り気のない方であった。もともと車の保険は、亡くなった両親と同じところでやっており、非常に頼りがいのある方で父と同じ年とは思えないほど元気で社交的だった。私の子供もそこでお世話になったが、若いときは、保険料が高いので、安くなる年齢になったら、電話をかけてきて早め手続きをしてくれたりと有難い存在ですべてを任せていた。自営であり、私と同じ年の息子さん夫婦と一緒に仕事をされていた。その新しい事務所で保険の手続きをしている中で、「Tさんはお元気ですか」と聞くと、「それが今年の春に亡くられたんです」と「えー」と少し涙がでそうになった。昨年私がオーストラリアにいく際、東京まで新幹線で向かっていたのだが、携帯を落としてしまい、娘の連絡先がわからず財布に入れていたTさんの名刺に連絡し、娘の連絡先を聞くため電話をすると、「あー申し訳ありません。今旅行中なんですよ」との返事でこちらが恐縮した記憶がある。それがTさんと話しをした最後だったんだと。ソファーに横になっていてそのまま亡くなったそうで、前の日まで普通にすごしていたそう。病院が嫌いでなかなかいかなったそうだがおそらくきつかったんだろうけど、家族にいわなかったんじゃないかとのこと。あーみんな 亡くなっていくんだ。
そうこうしていると、営業の担当の人がもどってこられ、保険の更新手続きが終わり最後に「保険のことなら、何でも相談に応じます。今 入られている保険の見直しもできますよ」といわれ、「いや、がん保険にはいっているけど息子に入ってくれと言われてはいったんですけど、どうなっているのか、簡保の営業をしていたので」というと、「えー」という表情をされて、「実は僕も以前郵便局で簡保あつかってまして」という話になり、実は6.7年前に簡保の不適切営業で仕事ができなくてお客様とも関わリが出来なくなって、この先どうしようかと考えた時、この保険代理店に転職しんです。と話された。私の息子もその間営業にでれなくて、FPとか勉強していたなと思い出した。今は支社にいき中間管理職のようなことをやって大変とはいっていたが。
暑い夏の1日。車の運転には注意しよう。こんなとき事故を起こしては大変だから。
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