今日の休み、いつものように銭湯へ。いつもより休みの日にしては遅い時間19:45頃。お風呂は空いていた。肌が乾燥しているのかどうなのか背中がかゆかったので、先に体をしっかり洗い湯船につかっていると、10代後半と20代前半若い姉妹かなと思われる2人と赤ちゃんがやってきた。お風呂にはいるのは、10代後半の女性のみ。髪を洗ったり、毛剃りをしたり、時々赤ちゃんに顔をむけ「かわいい!」といっていた。もう一人の20代前半のお母さんとみられる女性と赤ちゃんは、いくらたってもお風呂にはいらない。わたしは勝手に、今入っている人と交代でお風呂にはいり赤ちゃんをお風呂にいれるのかなと思っていた。でも、いつまでもお母さんと赤ちゃんはお風呂に入らない。
わたしはゆっくり湯船につかり、体を洗い、MARKS&WEBのスクラブで体をマッサージしてお風呂をあがった。
わたしはお風呂からあがるやいなや、「赤ちゃん6ヶ月ぐらい?」と聞いてしまった。すこし間があいて、少しぶっきらぼうに「4ヶ月」と女性は答えた。その後は言葉も続かず、わたしは体を拭き、服を着ながら赤ちゃんに笑顔をみせ、支度を急いだ。赤ちゃんを抱いていたお母さんは大きな椅子の上に赤ちゃんを寝せると、スマホに目をむけた。すこしすると赤ちゃんは泣き出した。その声を背中で聞きながら、銭湯の奥さんに挨拶をして駐車場に向かった。
帰り道、運転しながら、私はなんて、自分勝手な想いで言葉を投げるのだろうとしょげた。先ほどの若いお母さんにである。私は知らない人に、特に若い人への声のかけ方が下手なんだろうと悔やまれた。お母さんが「4ヶ月」と答られればよかったのにと。
相手にとっては、風呂上がりの裸のおばさんが「何?」って感じだろうなって。私は自分の頭の中にあることが前に出てしまい、そのときに応じた状況の話ができているかなといつも疑問である。なんというか、若いお母さんだけど赤ちゃん大丈夫って思いが、おそらく頭にあったんだろうと思う。
人の事より、自分(私は)は大丈夫なの?ですよ。今日もちょっと足がぐにゃでなってこけそうになって「はあ、びっくりした」こけなくてよかったと思ったばっかりなのに。まずは自分の足元を気おつけてですね。
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