8/13は、海峡をまたがった大きな花火大会がある。今日はそれをテレビでみた。テレビで放映しているとは知らず初めてみたが、風呂上がりの涼しい部屋の中でみるのもなかなかいい。まず、暑くないし、混んでないし帰りの交通機関を気にしなくていい。本当はもっと大きな大画面のテレビならいいが、それは仕方ない。今、ここまで言ってきたことは、花火をみるのが好きな方からしたら、すべて真反対のことだろうけど今の私には、花火大会に行く必要も無い。
30年ぐらい前は、子供も小さかったので、花火を見に行くことは絶対だった。夏休みだからといって特にどこかにいけるはずもなかったので、花火を見にいくことは、一大イベントで子供は非常に楽しみにしていた。花火もだが、夜店も楽しみの一つ。しかしながら、ある程度小学生の低学年ごろになると、父が連れていってくれることが多くなった。花火は20:00から20:50ごろまであるが、最後までみるとバスもホント混んで一度、夜12:00頃に帰ってきたことがあった。父は本当に孫の面倒を自分の使命のようにみてくれた。今のわたしに父のような事ができるかといえば、「NO」である。まず足がついていかない。人混み嫌いだし、とりあえず夏の暑さがつらい。
夏の風物詩は色々ある。花火もそうだし、祭りもそう。それに行くのに浴衣を着るというのも風情がある。海水浴もそうだし、夏のささやかな旅行もある。お盆など親戚で集まる。わたしはそういった夏の行事が大好きだった。外に出かけることが何よりも好んでいた。就職してからも。それが一変して、嫌いになった。結婚したあたりの頃から。なぜか今でもわからない。しかし、離婚した後、子供が小さいときはそんなことはいってられなかった。やっぱり、楽しい思いをして欲しいから。片親でもできるだけのことはしたかった。私の両親も本当にできる限りのことをしてくれた。花火つれてつれて行ってもらっていた長男も、今は2歳になる娘にかわいい甚平を着せて花火大会につれて行っている。
今、一人の自由を満喫させてもらっているが、本当に有難く感謝しかない。そう思いながら大好きな「チョコモナカジャンボ」を食べている。
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